リーダーを応援する瀬戸口です。
人材育成って心が折れそうになる時も
ありますよねー。
人材育成ってある意味、子どもを育てるのと同じ感覚を
味わうのだろうと思います。
私自身、トレーナーを育成しているってのもありますが、
クライアントもセミナー参加者も育成しています。
色んな思いが湧きます。
特に、長く関わるトレーナー育成や個人セッションの
クライアントには、かなりがっつり行くので抵抗も起こりやすい。
抵抗
やはりトレーナーと言えども出来るだけ抵抗の感情を
避けたい。
これは人情ってもので。
しかし、抵抗を恐れていては人材育成は出来ない。
抵抗するってことは、そこが課題なわけで。
課題に向き合い取り組むことで、扱えるようになる
そしたらその事柄は課題ではなくなる。
だ~からこそ、敢えて強く行くわけですよね。
課題の下にギフト在り!
とかって言葉を駆使しつつ(笑)
しかし、それでも上手くトレーニングが進まない。
思いっきり抵抗して進まなくなる時があります。
そんな時はこちらからセッションを中止してもらうことも
ありますが、一旦やめたいと言われることもあります。
致し方なし!とは思うものの、やはり
もっと上手く出来たのではないか?
という思いは付きまとう。
残念とも無念とも申し訳ないとも、何とも言えない感情を
懸命に自分の中で処理する。
苦い感覚
人材育成に付き物です。
が、時々ギフトがやって来ます。
セッションを止めて数年経って、ひょっこり連絡をもらう
ことがあります。
あの時、言われていたことが今、良~~く解ります。
こういうことを言われていたんだとやっと腑に落ち始めて
います。
愛されていたことが解りました。
など等。
こんな時にああ、やってて良かった。と思います。
報われたという感覚。
むか~し昔、イギリスに心理カウンセリングの研修に
行った時、現地で長年活動している日本人のカウンセラー
のお話しをよく思い出します。
今この瞬間、この人の心には届いていない
かも知れない。
理解出来ないで反発するかもしれない。
でも、いつの日か必ず解る時が来る。
そう信じてやってるの。
そうでないとやってられないわよ、こんな仕事(笑)
GOGO!リーダー!!
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