リーダーを応援する瀬戸口です。
そりゃ~社長、そのままにするのは
いかんのではないですか?
あるクライアントが、
部下の行動に違和感を覚えたが・・・・・・・
と迷って相談してきた。
この部下は若いがなかなかのやり手。
ある程度のことを言えば、自分で考えて行動する。
任せておける部下。
やり手とは言え、まだまだ経験が浅い。
知らないこと、観えていないこと、考えが及ばないこと
は相当にある。
育成は必要。
しかし、育成上の悩みが出ている。
自尊心
この部下、とても自尊心が強いらしい。
若くして任されることも多く、彼の中で自分は
優秀である
何でも解っている
自分がやることには間違いがない
くらいの自信があるらしい。
ま、これが若さというものではありますが、
扱いにくいのも確か。
これだけ自信に満ち溢れていると、
注意や否定的なことは聞き入れないのでは?
と思ってしまう。
社長であるクライアントとしても、嫌~なムード
にはなりたくない、出来るだけ良い雰囲気で居たい
と思う気持ちも解る。
人間関係がガタツクのは誰でも嫌なもの。
なので、教育しないといけないとは思いつつ、
ついそのままにしようとしてしまう。
が、それではいかん!との思いも湧く。
なかなか悩ましいところ。
優秀であればこそ、次世代のリーダーになって
欲しいと思うのであれば、そのままにするのは
良くない。
息子のように思っているのであれば、どこに出しても
恥ずかしくないように指導してやる。
嫌われても部下の為にも指導する。
リーダーにはそんな勇気も必要なんですよね。
だからリーダーはつらいよなのです。
ただ私はこの勇気、部下の為というより
リーダー自身の為に必要だと思う。
自分が自分にウソをつかないように
自分が自分に恥じない人生を歩む為に
後日、この社長
ちゃんと話すことが出来ました。
話してみたら(意外と)素直に聴いていました。
話すと決めて良かったです。
と晴れやかな顔で話してくれました。
社長も一歩前進した瞬間。
GOGO!リーダー!!
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