内定がもらえない本当の理由

内定がもらえない本当の理由

 
就活に悩んだ大学生のHさんが、パーソナルセッションに初めて来たのは7月初め。
第一印象はしっかりしたお嬢さん。
立居振舞いも言葉使いもきちんとしている。
どこの企業でも欲しがりそうな感じの子。
なのに、就活に苦しんでいるらしい、、、
早速、詳しい話を聴いてみた。
すると、すぐに理由が解った。

自己対話でつまづく


まず、Hさんは自分がいかにダメかを話しはじめた。
周りがどんどん内定をもらう中、なかなか決まらないHさんは、親や親族から色々言われている。
理想が高すぎる
やりたいことが不明確
自分の意見がない

小さい頃から、「大企業に就職すること」それが親を喜ばせることと思ってやってきたHさん。
なので、そういう会社以外は眼中になかったが、目指したところからは内定がもらえない、、、
「会社の名前じゃなく、どんなことがやりたいの?」と親や親族に訊かれても答えに詰まる。
「そんなこと考えたことがなかった、、、」から。
こんな状態になっている子たち、多いんじゃないかと思いながら聴いていた。
私自身がそうだったから。
目の前の事を真面目にやっていれば良いと思って、日々を送っていたけれど、就活の時に大きな壁に直面した。
自分が何をしたいのか解らない
ただ有ったのは、
・やれって言われたことはやり通すだけのエネルギー
・必ず、役に立つ人材にはなれる!という根拠のない自信(笑)
若かった、、、(笑)
クライアントHさんも、真面目にちゃんと生きてきたけど、自分とのコミュニケーション(自己対話)ができていない。
私たちは、自分を責める自分とのコミュニケーションは得意。
だから、つまづいたらなかなか立ち上がれない。
自責のコミュニケーションではなく、自分を探究し答えを見つけ出す適切な自分とのコミュニケーションはほぼ、トレーニングしていない。
オランダ教育を学んでいる友人と話している時に、
オランダでは、中学入学前に進路を考えさせる
のだと聞いた。
学校の先生が自己対話のサポートをするらしい。
やはり日本も早い段階から、このような仕組みを導入するべきだと強く思う。
 

本当の理由


さて、話を戻してHさんが内定をもらえない理由。
*自分がなにをしたいのかを理解していない
*自分の才能や能力、特性を知らない
などが挙げられるが、さっきも言ったようにそんな就活生はいっぱいいる。
それでも内定をもらえている人がいる。
いったい何が違うのか?
元気
Hさんには元気が足らない。
なんだ、そんなことかーと思う方もいるでしょうが、【そんなこと】ではないんですよ。
私は多くの人を前にして話をします。
そうすると、何もしていないのにやたらと目立つ人がいます。
他の参加者と同じように、座って話を聞いているだけなのに。
なんだか目立つ
そんな人は、たいてい丹田の【氣が強い】のです。
人は赤ちゃんの時、丹田にいっぱいの氣を持って生まれてくると言います。
これを先天の氣(親からもらった氣)という。
この先天の氣を使い果たした時に、私たちは命が終わる。
だから、先天の氣が尽きないように、補いながら生きて行くのです。
補う方法としては、食事、睡眠、ヨガや瞑想、武術など丹田の氣を強化することを行う。
そして、滝のマイナスイオンを浴びるとか、森林浴、神社など【氣】が良いところに行く。
これらを【後天の氣】という。
パワースポットブームですが、今のこのブームを私は、【後天の氣】を補充しに行く人が多いということだと思って観ています。
また先天の氣は、ストレスやネガティブな思考によっても失われて行きます。
クライアントHさんは、就活が始まる直前に身内の不幸という、大きなショックを受ける経験をしていました。
混乱した気持ちを整理しないままでいると、先天の氣をどんどん消耗します。
そんな状態で面接に臨むとどうなるか?
他の就活生の勢いに埋もれてしまう
いくら企業が欲しがりそうなきちんとした子でも、埋もれていたらどうしようもない
面接官の印象に残らない。
成績が多少悪くても、やる気や元気がみなぎっている方を選ぶのは人情、というか動物の習性。
Hさんにこのようにフィードバックした。
今の状態では、どんなに「正しい面接のやり取り」をしたところで、内定はもらえない。
あなたの心の元気を取り戻さないと、他の子たちに埋もれて見つけてもらえない。
そうして、Hさんは自分の心の元気を取り戻すべく、セッションを活用しました。
 

心が【快】であること


何度かのLINEのやり取りの末、内定をもらえた!と喜びと安堵のLINEが入ってきました。
就活を通して、自分を見つめ直す時間になったと成長を示す言葉がそこにはありました。
心が快適であること
心が元気であること
これが私たちが本来の能力を発揮するベースです。
元気さは欲しい結果を引き寄せる大きなツールです。
だから、私はコミュニケーショントレーニングを通して、
元気と勇気と前進力を創り出す体験
を多くの人にしてもらいたいと思うのです。