昔読んだ本を読み返したり、映画を観直してみたら「こんな事書いてた?」とか「こんな内容だったのか」と、全然違うものに思える瞬間があったりします。
これは自分が変化(成長)した事が、自分自身でわかる瞬間でもあります。
最近、思い立って『マトリックス』の三部作を観直してみました。
1999年の封切り当時、大ヒットしていたので映画館に観に行きました。正直、「ぜんっぜん解らんっ!」と思いました。
仮想空間?? これ、何の戦い??? このサングラスのおっちゃん何者???
始まって10分もしないうちに、すっかり置いて行かれた状態(笑)
何がなんだか分からないと思いながら、画面だけを見つめることほぼ2時間……..意味が掴めなかった敗北感を持ったまま帰ったのを覚えています(笑)
その後、2003年に続編が2本封切られましたが、もちろん観に行く気になれず…….
しかし、2008年にどうしても観直さなければならず、続編を含め3部作を改め観てみましたが、またもや何の事か分からず….
なぜこれを面白いというのか、やっぱり分からん!!と思った私でした(笑)
それが、つい最近、あの訳のわからないと思った三部作を観直してみたら、これがめちゃくちゃ面白い!!!
こんな内容だったのかーーー!
へぇーーーーーー!!!
新鮮な感覚と共に、前とは違ってアッという間の2時間。
またまた人間って不思議だなを感じたのでした。
この劇的な変化がなぜ起きたのか?
感覚としては、画面の変化やゴチャゴチャ感に引っ張られなくなったように思います。
最初に観た時は、視覚情報にやられた。
情報処理が間に合わなかった。といったところかと。
それが、20年の歳月を重ねた結果、情報処理能力が上がったらしい。
しかも格段にーーー!退化するばかりかと思っていたので、これはかなり嬉しい変化。
あなたも以前は理解できなかった本や映画などがあるならば、改めて観てみると全然違うものに観えてくるなどと、自分の変化を感じることになるかも知れません。
自分の変化を感じるとワクワクします。
ワクワクは自分を活性化させてくれますから、こんな方法でワクワクを創り出すのもおススメです。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆