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日本人の食事の仕方は美しい?

気付き
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最近まで気づかなかった日本人のパラダイムを発見したみたいな?という事でシェア。
 
最近、夫が飲食店を始めたので手伝っているわけです。
なんの宣伝もしていないので、お客様として来てくれるのはほぼ夫の人脈。
日本人は私一人。
ちょっと留学でもして、アルバイトで働いているような感覚になるほど、【異国】の中にいる感覚。
日本にいながらにして、これは不思議な感覚を味わっている最中。
 
さて、お客様はほぼ外国人とは言え、たまたま通りがかった人や近所に住む日本人も入って来られたり。
 
『関西人は声が大きい』
これよく言われますよね?よく言われるんですよ。
「電車に乗ってて声大きいのは絶対に関西人」とかってね。
ちょっと嫌な感じがしますが、まぁ否めない(笑)
 
が、その上を軽々と超えて行くのですよ、夫の国の人たちは(爆)
声が大きいと言われる関西人がおとなしく見えるほど(笑)
 
何でしょうね〜、エネルギーが強いっていうかなんて言うのか。
あれは土地の大きさとか関係するんですかね〜
それとも、外国に来て自分の会社を興して、それ相当の地位や経済状況を創り上げている人たちだからか?
などと色んなことを考えていますが、それぞれが発するエネルギー量が明らかに違っているように思う。
 
幕末、明治の激動を生きた日本人はとてもエネルギッシュだったよなぁ〜と思うのですが、時代が進むにつれ日本人が発するエネルギー量が落ちているとも感じる。
オチオチしてられないぞ!ぼやぼやしていたら、日本は外国に食われるぞぉー!てな感覚も湧いてくる。
 
が、これが面白い事に、夫の国の人たちも自分の国の若者のエネルギー量が落ちていると嘆き心配しているんですね〜〜
これもいつの時代でも言われてることなのかしら?とか思いながら、人間観察をしているワタクシ。
 
で、明確な発見として、今回のテーマの【日本人の食事の仕方は美しい】と言うもの。
 
むか〜し昔の中国は、残すほど出してナンボ!食べ散らかして帰るほど美味しかったという思いが伝わる!というパラダイムだったらしい。
なので、大量の料理を出して、どっさり食べ残す。最近、これは総書記さんが改めるように!という御触れを出したのでだいぶん変化しているらしい。
食べ散らかしに関しても、昔は足元にいっぱい殻やティッシュなどを落として食べていたらしいが、今はそんなことはない。
かなり穏やかな食べっぷりになっている模様。
 
が、日本人が食べたテーブルとの違いは一目瞭然。
 
日本女性が食べたテーブルだから綺麗と言うわけではなく、男性が食べた後のテーブルも美しいのですよ。
これは明らかに日本人が持つパラダイムなんだろうと思う。
 
【美しく食べる】
あと、この諺も関わっているかも。『飛ぶ鳥跡を濁さず』去った後の美しさも大事とする。
なんて美しい考え方〜〜〜素敵だわ!
 
『食』はより原始的というか、人間としての素の部分。
ここが美しいというのは、素敵なことだなと思うわけです。
 
それも弛まぬ躾けの成果ではあるので、これを脈々と伝えてきた日本人とは、つくづく美しい生き方を選ぶ人種なんだと思う次第。
 
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

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