人にはタイミングがあるんだなぁーーと、つくづく思うんですよねー。
ここ数年、私に来ていると感じるタイミングは
【親をケアする】
20年前に、会社員を辞めて自分で仕事を始める、人前で話をする仕事をする!と決めた時、当時一緒に暮らしていた両親に「死に目に会えなくなるかもしれないけれど、それは勘弁して欲しい」と言ったんですよねー。
今から考えたら、えらい大袈裟ですが(笑) まぁ、それだけの覚悟でやりまっせ!の宣言でもあったんですがね。
親が病気だろうが、死にそうになっていようが、仕事に穴は絶対に開けない!
それほど、仕事に重きを置いていた40代。
もう会社員ではない自分、自分のスタイルを確立する! 自分のために時間を使う!というタイミングだったんだなぁと。
50代に入って、少しずつ変わってきていたんですよね。今思うと。
父が認知症になって、介護する母をケアしないといけない。
とは言っても、母が元気だったので電話で愚痴を聴いたり、今後どうするかなどの相談相手になる程度。
父の病状が進んで、母のストレスが最高潮に達した時は、さすがに毎日朝昼晩と電話してましたが、それでも仕事をしながら出来る範囲。
2019年夏、父が亡くなって一人ぼっちになった母と実家で暮らす。
この時は母のケアというより、元気な母が私の世話を焼いてくれたので、楽々実家暮らしで仕事がしやすいなぁー♪という感じ(笑)
親ってありがたい!!を実感(爆)
そうこうしてたら、コロナで全てが停止。
研修もセミナーもストップ。事務所にも行けない。
うまい具合に(?笑)2月頃から、腰痛が悪化して歩けなくなっていたのでオンラインでの仕事に切り替わったのは、まさにタイミング!
激痛で歩けない、眠れない、動けないという状態から、腰痛との付き合い方に手応えを感じる状況になっている今日この頃。
コロナが蔓延した3年は、自分の体に向き合い、どう付き合うかを学ぶタイミングだったらしい。
そして、なんとこの年(2020年)に、自分が半世紀言い続けた事を覆して、結婚してるんですヨォーーー!
「結婚と子育ては今世の課題には入っていない」と思っていたのですが、結婚は入っていた模様。
正直ね、40代の時の様な仕事の入り方をしてたら、結婚生活なんか1ヶ月で破綻してたんじゃなかろうか?と思います。
結婚を通して、気づいていなかった自分やどうしようもない感情(コミトレセンスを駆使しても)を持て余すという、新たなステージに進んだなぁーと思うのです。
わかった様に思っていたけれど、実際体験してみないとわからない事はまだまだあるのだなぁーという学びも加わった。
そして、時を同じくして母の膝の痛みが悪化。
母の病院通いの付き添いや、マッサージなど、コロナ禍は「自分の深い部分と体に向き合い、親のケア」に時間を使うタイミング。
母も私同様、ここ最近は少しどうしたら良いかが見え始めた状態。
自分と母の体のケアのタイミングが終わろうとしている、そろそろ自分の仕事の事を真剣に考えようかなぁと思っているそんな時に、なんとまた!タイミング良く兄が単身赴任で実家暮らしになるという奇跡が!
40代の頃の様に仕事をしていたら、親のケアなんてする時間がなかったなぁー
コロナで強制的に仕事がストップしなければ、止まれなかったなぁー
兄が帰って来なければ、ずっと母が気がかりだったろうなぁー
とか思ったりすると、全てベストなタイミングで物事は起こっているという感覚に。
アラカンと言う年齢のせいかも知れませんが、この先の未来に対する不安というか心配というか、漠然としたモヤモヤがなんだかスッキリしてきたように思います。
【全ては絶妙なタイミングで起こっている】と思えば、なんか大丈夫な様な気がする(笑)
このシェアが誰かの何かの参考になれば!
とは言え、体験しないとわからない事もありますからねー、なんかの時の為の情報ね、ちょっとした情報(笑)
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆