毎週金曜に「せとさんのつぶやき」を更新中

能力は有る無いではなく、出すか出さないかという話

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先日、数年ぶりに鞍馬山から貴船に降りるという、山越えをして来ました。
今はもう見る影もありませんが(笑)、40代くらいまではスポーツ好きで体力もバリバリにありました。
なので、結構な山にも登って神社参拝などしていたのでした。
ただし、基本トレッキングでも山登りは嫌いなので(笑)、御神体の山とか何か特別に登る意味があるところしか行きません。

とは言え、50代になって腰椎を連結している小さな骨が折れて、腰椎がズレて神経の痛みを感じる「すべり症」と診断されてしまい、散歩なども長くは歩いていけないと言われる身体に….
ということで、山越えなんて考えられない状況。
今回は鞍馬寺に行ってそのまま帰ってくる予定で出発。
友人も50代なので、「様子を見ながらなー」と身体を労わる感じで行こうと。

紅葉も終わりかけとは言え鞍馬山。
やっぱりどこもかしこも紅葉が美しい。
紅葉に誘われるように「(腰は)まだ大丈夫、行ける行ける」と確認しながらどんどん登る。

「うわぁーー、すごいわー!」
「この根っこすごいなぁー」
「大きな木が根こそぎ倒れてるでーー」
「すんごいなぁーー」
「あの倒れた木、龍に見えるでーー」

などと、もう自分でもキャピキャピ声やなーと思うほどのはしゃぎ様(爆)
ここ最近、こんなにはしゃいだ事ないなぁーーーと客観視するせと千佳。
その勢いで奥の院魔王殿まで歩いてしまい、こりゃー戻るより貴船に降りた方が早いよねーーーってな事で突き進んだ次第。

しかし不思議なんですよね、普段あんなに歩いたら、激痛で絶対に途中で座るか止めるかなんです。
それが、なんだか全然痛くない(ちょっとは痛かったけど)から、座ることも止めることもなく。

火事場の馬鹿力の例えがあるように、私たちは出来ないと思っていることでも実は出来きたりする。
出来ない、無理という思い込みにより、能力が発揮できない状態にあるということです。

今回は、無理と思うより前に「綺麗」「気持ち良い」「心地良い」「楽しい」という思いが、「まだ行ける」と能力を発揮させて私を引っ張ってくれる要因になった様に思います。

ということで、「思い込みを手放す事」と「どういう思考でいるか?」によって、私たちが能力を発揮するかどうかが決まると言うことです。
出来るだけ心地良い状態、楽しいと思える状態で居ることがポイントです。
自分をそのようにしておくという考え方と行動が必要。

【能力は有る無いではなく、出すか出さないか】ってことをお忘れなく!

能力は発揮しましたが、きっちり身体にはキタ鞍馬の山越えでしたーー(笑)

☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

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