毎週金曜に「せとさんのつぶやき」を更新中

私たちの中に眠る底力

せと千佳ness
この記事は約2分で読めます。

先週、母を連れ母の故郷へ旅しました。

母は、膝を負傷していての旅だったので心配しつつも、叔父たち(母の弟)の墓参も兼ねていたので予定通り出発。
「車で連れて行ってもらえるから楽」と言いつつも、膝が痛いようでいつもの元気はなく、表情も冴えない。

が、そんな母が豹変する場面が。
子どもの頃に住んでいた場所で幼なじみと再開した瞬間、一気にオーラが輝き出しました!
喋りだしたら止まらないーーー(爆)

それぞれ(全員アラウンド80’s)積もる話があるので、話がかぶってかぶって全く会話になってませんが、みんな満面の笑み。

驚くことにすごい記憶力を発揮して、子どもの頃の友達の名前やその兄妹の名前、どんな遊びをしたとか怖かった体験など、どんどん話すしどんどん質問も湧く。

最近のことはトント思い出せないけれど、昔のことはいくらでも出てくるー!とウキャウキャ状態。

予定の時間を大幅に超え、幼なじみのお宅を後にしてホテルに向かう車の中でも、ウキウキワクワクした様子で話しまくる母。

声のハリが違いますよねー、ああいう時って。

幼なじみと会うまでは、カラ元気でどうにか凌いでいたのとは全くの別人。
一瞬で、元気オーラを身にまとうんですよねー人間って。
そして、その余韻は翌日まで続いていて、元気が漲っていました。

いつの時代も「昔の人は強い」と思うんでしょうが、質が違う強さを持っているのでは?と思ってしまう自分がいます。
ですが、これは私たち人間が持っている本質的な強さというか、底力なんだろうと思います。

赤ちゃんや幼児を観ても学ぶことが多いなぁーと思いますが、年配者からも人間の底力を学んだ旅でした。
私にもあなたにも、まだまだ出せる底力が在るんですよねーーー。

☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

タイトルとURLをコピーしました