毎週金曜に「せとさんのつぶやき」を更新中

気持ちが伝わらないのはこれが原因かも

せと千佳ness
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ある日の電車でのこと。

目の前の展開に「どうしたもんかいなぁー」とちょっとモヤモヤ。

二人が電車に乗り込んできて空いていた席に一人が着席。

もう一人は、その前に立っていた。

その横に座っていた人が、いきなり立ち上がり向かいの席に移動。

乗り込んできた二人が並んで座れる状態になる。

が、電車が発車してもその席は空いたまま……

結局、この二人が降りるまで空席のまま……

関係ないけど、私がモヤモヤーーーーーーー!!

なんでしょうね、コレ。

モヤモヤしたら探究!のクセがついているので、電車に揺られながら考えていました。

どうもね、受け取って欲しかったらしい。私が(笑)

受け取ってあげてーーーー!今、その子、席譲ったから。並んで座ってーってさー。だから無視せず受け取ってあげてーー。

まったく、お節介なおばちゃんです(爆)

こう言う光景を見ると、「受け取る」が上手く行くと人類は平和なんだよなぁーと思うんです。

出したものをスムーズに受け取ってもらえたら、心がほっこりしますよね。

受け取ってもらえないと、心がチクッとする。

ほっこりが貯金されると、どんどん優しくなれると思うから。

だから、「受け取る」は平和を創って行く!と、いつも思うわけです。

これは当事者だけでなく、その場を共有する人たちも平和になると。

が、「受け取る」が苦手な人が多いんですよねー、私もそうだったけどーー。

ですから、「受け取る」に慣れていくトレーニングが必要なのですが、今回はもう一つ別の観点が開きました。

【受け取りやすく出すこと】も必要だよねーって観点。

先述の席を譲った人は、状況を観る力や優しい気持ちがある人なんだろうと思うのだけど、唐突すぎたなと思うわけです。

一言声とかけて移動すれば、相手も受け取りやすかったかも。

「座らない」を選択するにしても、「どうぞ」「ありがとう」的なやりとり(アイコンタクトでも)があれば、その場はスムーズで「どうしたもんかいなぁー」というモヤモヤは起きないだろう。

【相手が受け取りやすいように出す】こともトレーニングの課題としてあるんだなぁと思ったのでした。

優しい気持ちが伝わらないとか無視をされた体験をしている人は特に、ココが課題なのかもしれない。

唐突にやってしまうとか、ぶっきらぼう状態になっているから、相手が受け取り損ねているのかも。

「不器用ですから」とある意味開き直れたら、もっと人生は楽に展開するかもしれないけれど(笑)、なかなかそこまで意識的にできる人は少ないし、特に若者はなかなかそうは行かない。

優しいからこそ傷つく。人知れず傷つく。

そして、もう優しくしない方が楽とか思ってしまうのよねー。

優しい気持ちを封印する前に、優しい気持ちがちゃんと伝わるように、「受け取りやすい形」を探究してくれると良いなぁと思う春の日でした。

☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

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