小さい頃、良く言われたこの言葉。
『三つ子の魂百までも』と言われますが、ガッツリ入っている人も多いのでは?
個人的には、子どもの頃にこの感覚を教えるのはとても有効だと思っています。
特に、「バチが当たる」のは、ダメと言われている事や悪い事をしたら、神様・お天道さまがどこからでも見てるからと、子どもに話すとめちゃくちゃ真剣に聞くので効果的です。
もう、こっちが吹き出すくらい眉間にシワを寄せて、真剣に聞きます(笑)
3歳児の孫(子どもは産んでませんが、孫がいます(笑)に、「神様はどこからでも見守っている」と教えています。
先日、孫がアイスクリームを独り占めしようとした時に事件は起きました。
ママがちょっとちょうだいと言っているのに、イヤイヤと逃げ回っている時にアイスがポロっと地面に落ちてしまいました。
そこで、私が「あ!ママにあげないで一人で食べようとしたから、神様が怒って(バチが当たった)アイスクリーム落ちたわ!」と言うと、「へぇっ?!」と、変顔してるのかと思うほど顔をゆがめて驚いていました(笑)
その顔のおかしいやら、可愛いやらーーー(爆)
それ以来、美味しいもの独り占めにはしないようになりました(笑)
「誰も見てないけど、神様・お天道様が見ている」と思うと、良い加減な事をしなくなります。
これは、ただ単に悪いことをしないということではなく、【自分を大事に扱う】事になるので、とても重要な感覚であると思っています。
ですから、「バチが当たるようなことはしない」という感覚を持っている人は、周りからも信頼されるようになるのですが、先日、この感覚が裏目に出ている人を見ました。
「◯◯がちゃんと出来てない自分は、バチが当たる」という感覚が心の奥底にずっとあると言うのです。
これ、もしかしてあなたにも無いでしょうか?
◯◯はなんでも良いんです。
例えば:
人の役に立ってない私は、幸せになれない(バチが当たる)
仕事ができない私は、収入が上がらない(バチが当たる)
キレイじゃない・カッコよくない私は、愛されない(バチが当たる)
こんな風に思っている(思考している)と、本当にそんな状態を創ってしまうから、私たち人間はオソロしい!
先日お目にかかった方は、「社会のお役に立って無い自分は、幸せになれないし仕事でも結果が創れない」に陥っていらっしゃいました。
そこで、この方にこんな風に言ってみました。
「社会のお役に立ちたいなら、さっさとお役に立てるように体制を立て直さないといけませんね。体制を立て直す期間、お役に立つことはできないと割り切って、動いた方が早くお役に立つようになれるんじゃ無いですか?」
この方にとって本当に大事なことは、【お役に立つ自分になる】な訳で、【バチが当たってしまう】と怯えることではないです。
が、『三つ子の魂』ですから、ついハマってしまう訳です。
あなたにも無いでしょうか?こんなハマり方をしていること。
ちょった自分をチェックしてみて、本当に大事な事に目を向けて行動してみてください。
きっと、すんごい勢いで変化していきますから!
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆