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「足りない」「不完全」の中に個性や輝きがある

気付き
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劣等感、不足感、不完全感


こういう感情が生まれてくると、自己否定へと繋がっていく流れ。
感じたくない感情ですが、何故にゆえにこんな「要らん」感情を生んでしまうんでしょうかねー。

【「自分」の中に「完全なる理想」があって、それと比較してしまう】


時には、「完全なる理想」が実際に目の前に現れたりするモンだから、劣等感、不足感、不完全感を掻き立てられる。


でも、その「完全なる理想」の人も、同じように別の誰かに「完全なる理想」をみて、劣等感、不足感、不完全感をフツフツと沸かせているっていう、面白いことになっているのがこの世の中。


ってことを考えると、「完全なる理想」ってものは存在しないって事ではあるよねーーーー。


昔よく言っていましたが、【幻覚・幻想・思い込み🎵】ってことなんですよね、「完全なる理想」なんていうのはね。
だから、とっとと【幻覚・幻想・思い込み🎵】の世界から抜け出したら、楽に生きられるし自分の能力才能を活かしながら生きていけるってことです。


それを最近分かりやすく見せてくれたのが、草彅剛さん。
テレビのインタビューで語られる彼の言葉は、まさに【幻覚・幻想・思い込み🎵】から抜け出した人のものだった。
彼は言わずと知れたあのSMAPのメンバー。
若い頃の彼は、劣等感、不足感、不完全感の塊だったらしい。
確かに、他のメンバーに比べたら、なんていうか燻っているというかオーラが無いように観えたなぁー。
でも、今は独特のオーラを放って注目を集めている。

同じ人間なのに面白いよなぁーと思う。
色んなトレーニングを経て身につけたものも影響しているのだろうけれど、コミトレ的観点で言えば
【本人の心の内が変化した】からこその結果だと言える。
インタビューの中で彼が言った言葉がそれを象徴的に表しているなぁーと思ったのでシェア。

【「足りない」「不完全」の中に個性や輝きがある】のではないかと思えた瞬間があった
それは、演出家のつかこうへい氏の言葉から得た気づき。つかこうへい氏は、草彅剛さんに舞台稽古をつけている時にこう言ったらしい。


『君の中には魔物がいる』

劣等感、不足感、不完全感にさいなまれ、自己否定をしていた草彅剛さんには絶対に観えない自分の中の圧倒的な個性と輝きを、つかこうへい氏の言葉が分厚い壁を突き崩すように自覚させた。
ガラガラと何かが崩れる音を聴いただろうなぁーと思う。自分の中の決め事が音を立てて崩れる音のなんと素敵で心地良い事でしょう!


暗闇の中にいた人に自分の本当の姿に気づかせ、才能と能力を発揮させたのは嘘偽りのない言葉。


コミュニケーションってだから素敵だよなーと思うのです。


誰にでも劣等感、不足感、不完全感はある。


でも、その裏で素晴らしい個性や輝きがあることを忘れないで欲しい。きっと、あなたの周りの誰かがそのことを伝えてくれているはず。思い出してみて!ちゃんと耳を傾けてみて!!きっと、聴こえてくるから!


☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

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