「私がやって欲しかった事をやっているだけ」
NHK朝ドラ「虎に翼」で耳に残ったセリフ。
出産を控えた女性職員が、出産後戻って来られるよう制度を新たに創ろうとする先輩職員・寅ちゃんに対して、「どうしてこんなに良くしてくれるのか?」との問いに対してのセリフ。
現代よりももっと女性が働きにくかった時代の話。
このセリフを聴いた時に、なんかね【引き継がれた思い】みたいなものを感じたんですよね。
「ああ、こういう思いを持った人たちが、色んな制度を整備してくれたんだよなぁ」としみじみ。
自分が感じた不快や不具合を感じる人を出来るだけ少なくしたい
世の中を少しでも良くしたい
人間という生き物はこういう考えができたから、ここまでの繁栄を創って来られたのだよなぁ〜といつも思うわけです。(人間って素晴らしい!)
変化や革新のためには、「不快」や「不具合」を感じる事が必要って事。
個人的には「不快」や「不具合」は出来るだけ感じたくないけれど、結局これらが変化や革新につながっているのは確か。
【ネガティブも在って良い】
だからと言っていつもいつもネガティブにまみれていると、老けるし(笑)身体も悪くなるから出来るだけ避けるよう反応するけれど【在って良い】ものではある。
ネガティブの存在を否定するのではなく、それをどう扱うか?がポイントな訳ですよね。
でも、どうしても【ネガティブは悪】という世の中の傾向に影響を受ける。
なので、私はセッションなどでこんな表現をします。
「せっかく嫌な目に遭ったんだから、単なる嫌な目で終わらせたら腹立たしくない?どうせなら、これを少しでも自分に役立つ事にした方がお得じゃない?」
なんかね〜、もったいないと思っちゃうわけですよ。
ネガティブな出来事なんてどこにでもある。
生きてりゃ避けて通れはしない事な訳ですよ。
それを、単なるしんどい体験、嫌な出来事として片付けてしまうのが、ナンとももったいない!と。
私の生きる上での信条の一つは、「どうせならどんな事でも無駄なく活用したい!」
食材にしても生活全般にしても、これはめちゃくちゃ在る(笑)
まぁ、関西人ならではの「始末の精神」ってやつが大好きだからね。
たとえ、ケチと言われようとも(笑)、これは引き継いでいきたいもの。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆
不快や不具合が新しい未来を創る
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