まず、嫉妬心は無くそうとしても意味がないと言うことを伝えておきます。
ですから、どう扱うのか?という話をします。
嫉妬
誰にでも生まれる感情です。
あなたの中でも、このような感情を持つことはいけない事になっていると思います。
が、「なぜ、いけないのか」と問われたらどう答えますか?
多くの人がここで戸惑います。
だって、あかんやん、嫉妬するなんて….と口ごもります(笑)
そもそも【嫉妬心】自体、良いとか悪いとかはなく、湧いてくる感情なだけです。
人間は感情の生き物ですから、感情を無くせと言われても土台無理な話な訳です。
では、なぜ嫉妬心を持ってはいけないと考えるのか?
【自分が苦しいから】
誰かに対して悪いとかではなく、自分が嫉妬の炎で焼け焦げて苦しむからいけないと私は思ってます。
正確に言うと、【嫉妬心をそのままにしておくことが良くない】。
先ほど言ったように、嫉妬心は感情ですから湧いてきます。人間だしね。
嫉妬の炎から、自分を解放してあげたいと思うならば、まずは湧いてくることや嫉妬心(感情)を悪としない事です。
その上で、
【自分の中に生まれてきた嫉妬心を野放しにせず、しっかり掴まえて自分が心地良い状態になるようにコントロールする】
コントロールするためには、自分への声かけが必要です。
では、嫉妬はなぜ生まれるのか?
【自分には(持って)ない】と思っているからと言われています。
例えば、
・あの人は才能があるけれど、自分には無い。
・あの人はお金も地位もあるけれど、自分はあの人ほどではない。
・あの人は人気があるけれど、自分は影が薄い。
・あの人はチャンスをもらえるけれど、自分には回ってこない。
・あの人は失敗しても許されるけれど、自分は許されない。
などなど。
【自分には無い】と思っている。そしてそれは未来永劫巡ってこない【無い】と絶望しているから、嫉妬が生まれるわけです。
もし、「今は無くても、未来はわからない」とか、「未来はある(持っている)に違いない」と思えるならば、嫉妬する必要はないですからね。
ですから、まず、嫉妬の炎から自分を解放するには
【自分が自分の未来を決めつけている、しかもネガティブな方向に】
という自分に気づいて、未来は分からん!決めつけたら自分に失礼ではないか!?と自分に声掛けすることです。
これだけだとまだ弱い。そんな簡単に自分を切り替えられない!という人には、この話をお贈りします。
例えば、あなたの身近に、嫉妬したくなるほどの成功や状況を手に入れている人がいるとします。
それは【あなたの未来の姿を見せてくれているのだという考え方】があります。
私たちはそれぞれ波動を持っていると言うのはもう、周知の事実ですよね。
波には、同じ周波数と共鳴するという同調効果という性質があります。
身近にあなたが理想とする結果や状況になっている人が居るということは、あなたがもうその波動になっているということです。
では、なぜ自分にはそんな理想的な状況が起きないのか?と怒りと共に、不思議に思いますよね。
その答えは、【嫉妬心】です。
嫉妬心をそのままにして、嫉妬心のやりたい放題にさせていると、せっかくの波動が乱れてしまうわけです。
だから、いつまで経っても理想的な状況はやって来ない。
何度も言いますが、嫉妬心は無くせません。
が、扱うことはできる。
嫉妬心が生まれてきたら、こう自分にコミュニケーション(声掛け)します。
ああ、もうそろそろ自分にもあの状況が手に入るって見せてくれているんだな。
次は自分!!
嫉妬心を横に置いて、一緒に喜ぼう!
おめでとう! そして、未来の自分の姿を見せてくれてありがとう!!
このような心の在り方でいると、より一層良い波動に自分を整えられるのは分かりますよね?
そうすれば、欲しい理想の状況が手に入るのもスピードアップするってもんです。
嫉妬心に目を背けることなく、自分を解放して理想の未来を引き寄せるように自分とコミュニケーションしてくださいませ!
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆