「思い込みはいけない」
こんな言葉を聞いたことあると思いますが、これをこのまま鵜呑みにしてしまうとモッタイナイんですよね。
この言葉の意味は、
【自分にとってプラスに働かない思い込みはいけない】
自分への評価がネガティブな思い込みを背景に生まれていたら、何をするにしても自信が持てなずなかなか進めないなど辛い人生になります。
他人に対しても思い込みを持ち込むと、トラブルになりやすかったり信頼を築けなかったりとやりにくい人生になります。
だから「思い込みはいけない」と、いろんな人がいろんなところで繰り返し言うので、言葉自体はきっちり刷り込まれている人が多いように思います。
ただ、何かにチャレンジする時とかちょっと難しい事に取り組む時、一歩踏み出すのに勇気が必要な時などは、思い込みの力が必要になるんですよね。
そう、【上手くいくという思い込み】が。
今までやったことがない=チャレンジなわけで、そんな時に何か心の支えになるようなことが絶対に必要です。
私たちトレーナーとかコーチなど、人の前進に関わっている人たちは、クライアントの心の支えになるような存在であり、そのような言葉をかけて一歩踏み出す勇気を生み出す役割です。
実際に物事や課題に取り組むのはクライアント本人ですが、誰かがそこに居るように感じる・独りではないという安心感を生み出す、そんな【思い込み力】を引き出すことが実際に行動を起こしていく人と、足踏みをし続ける人との違いを生むのも事実です。
思い込みそのものがいけないわけではないのです。
どの方向で思い込むのか? ←ここが人生に違いを生んでいくポイントです。
あなたが「自分は思い込みが強いな」と自覚しているのであれば、【勇気を与えてくれる・力を与えてくれる】そんな人をあなたの周りに見つけておくと、ここぞ!という時に力を発揮しやすくなります。
思い込みの力をプラスに使って、前進を創って行ってください。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆