コミトレトレーナーという仕事をしているとよくこんな質問をされます。
説得力ある話し方を教えてほしい
目の前の人にちゃんと届くように話すには?
納得させるには?
親であれ上司であれ誰かに交渉をする人であれ、まぁ人間をやっていれば絶対に考えることですよね。
さてあなたはどんな事を心がけていますか?
エンロールメントの観点からすると、
【その場面や体験を再体験しながら話す】
【トップスピード(熱量を持って)話す】
これは臨場感が創り出す説得力が効果的に働くからだよなぁ〜と思う。
あとは相手にとって耳が痛いことや反発が生まれそうな事を話さないといけない時には
Iメッセージの観点から
【「私」を主語にして話す】
「あなた」を主語に話してしまうと、どうしても指示命令と聞こえてしまうので反発が生まれて腹落ちは難しくなる
Iメッセージは学んでからめちゃくちゃ使った(笑)
なんせ人に何かを頼むとかが超苦手な私。自己完結しがち。自分でやった方が良い。その方が早い。
これ↑は自分を苦しめるんですよ。
仕事が多くなるし、誰も助けてくれなくなる。てか、助けにくい!(笑)
なんだか手出し出来ない空気感を纏ってしまうから。
助けて〜が言えない人は、周りが助けたいと思っていても助けにくい空気になっているので、ぜひIメッセージで周りに頼んだり頼ったりできるようになってほしい。
Iメッセージなら、あなたの思いが伝えやすくなる。
そして、あなたを助けたいと思っている人が案外周りにいることに気づけるチャンスにもなる。
昔昔、心理カウンセリングやコーチングが「それ何?なんかの宗教?」と言われていた時にめちゃくちゃ心がけていた事。
【子どもにも分かるように伝える】
子どもにも分かるように話せたら多くの人に伝わるからという事で、ものすごく探究して探究して探究し過ぎてこんがらがって(笑)
でも、「話す」ではなく「伝える」は気をつけていた。
「伝える」ためにやっていた事は、【相手のお腹に向かって届けるように話す】
「腑に落ちる」を創る感覚。これ結構効果あるんですよ。
あと、子どもにも分かるようにで心掛けていることは
【なぜならば】の部分をちゃんと話す事。
あーしなさい、こーしなさいって言っても全然聞いてない!って事ありますよね。
孫6歳もそう。
しかし、【なぜならば】を伝えるようにしていると、子どもなりにこれは聞いたほうが良いかも?!と思うらしく、なんやかんや言いつつ聞いている(笑)
【なぜならば】をすっ飛ばして「世の中そんなもん」「そう決まっている」と言う態度で話されても納得できない!となるわけですよ。
私が子どもならきっと言っている「意味わからん!」って(爆)
ですが【なぜならば】を伝えるためには、こちらがしっかり探究して【なぜならば】に奥行きや厚みを持たせている必要がある。
これをやっていると、伝わり方は断然違う。
これは大人に対しても同じ。
聴いてほしい事があるけれどなかなか言えない、伝わらないと言う人はぜひ参考にしてみてほしい。
伝わった!を感じてください。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆
話を聴いてもらうために必要な事は

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