私たちにはそれぞれにクセを持っている。
それは行動だけではなく考え方のクセもある訳で、これが在る事で個性を出しているのだけれど、時として自分を苦しめたり踏み出せる一歩を躊躇させたりするイワユル【機能的でないクセ】として現れたりする。
この【機能的でないクセ】は、生活の中に馴染んでいるため「機能的でない」と認識すらし難いためなかなか発見できない。
ゆえに、私たちはあーでもないこーでもないと苦しんだりする。
苦しく重くしんどく生きるのではなく、明るく元気に軽やかに生きたい!と思っているのならば、自分のクセを知り機能的でないクセを機能的なものに変え、自分を使いこなせるように自分をトレーニングする!と言うのがコミトレ(コミュニケーショントレーニング)。
よって、苦しく重くしんどく生きたい人には不向きのトレーニング(笑)
昔は、「みんな明るく元気に軽やかに生きたいでしょう、そうに決まっている!」と言うパラダイムにハマっていたワタクシですが、最近はオトナになったので「苦しく重くしんどい生き方を選んでも良い それがその人の魂の学びかもしれない」と思うようになったので、コミトレというトレーニングは【明るく元気に軽やかに生きたい人向け】と言うようにしている。私も成長したもんだ(笑)
ワタクシが行うコミトレの中で、【ココが重要】なのよ!と情熱を込めて言うのは、本日のタイトル⚫︎フェアさの中で選択する事⚫︎
物事には色んな見方や価値観がある。
分かりやすい例で言うと「ネガティヴとポジティヴ」
・日本人は自分の意見をはっきり表現しない。いつも曖昧な笑顔で何を考えているのかわからない
・日本人は和を大事にする。自分を主張するより相手はどう考えているのかを察して調和をはかろうとする
どちらの表現も嘘ではないし間違ってもいない。
ただドコから観たか?による違い。
ここで私たちそれぞれが持っている考え方のクセが大きく影響する。
どちらの表現を善しとするか、どちらを採用して生きるのか?
世の中「ポジティヴ信仰」が蔓延っているので、ポジティヴな表現が良いに決まっているという空気がある。
でも、あたしゃーネガティヴな表現を採用しても良いと思う。
但し、物事にはネガティヴな見方もあればポジティヴな見方もあって、なんならそれ以外の見方もあるって事を【知った上で】、その中から自分が望む生き方に合うものを選択する事! ←🈁重要!
私はこれがとてもフェアだと思うわけ。
どれかを「正しい!」と押し付けられるのではなく、他の価値観を知らず慣れている考え方から出した答えを採用するのでもなく、色んな選択肢が在る中で自分が自由に選択して良いというこのフェアさがなんとも好きなのである。
だからクライアントには【他には?】といつも質問する。
たくさんの選択肢が在る事に気づいて欲しいし、その中から自分が望む生き方に合った答えを選択するようにクセ付けして欲しいと思うから。
コミトレを学んだ方々は改めてこの【フェアさの中から選択しているか?】と自分にコミュニケーションしてほしい。
自分自身の成長への関わりになるから。
しかし、情熱がこもると口調が固くなるのね〜〜(笑)と言う自分を発見した今日。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆
フェアさの中で選択する事が重要だと思う

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