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自己否定が創り出す現実

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はじめに、自己否定は多かれ少なかれどんな人でもやっていることなので、それ自体を否定する必要はありません。
自己否定が向上心に変化して前進を創ってきた過去もあるはず。
なので、良いとか悪いとかで観ないこと。
 
今回は自己否定が創り出す現実という事で、実際に在った出来事を素にシェアします。
 
自己否定をしていると、他人が放った言葉をネガティヴに捉えてしまうということが起きる。
私はこれを「相手の言葉をひっかけにいく」と表現しています。
自分が思っているように解釈する行為。
 
 
一つの物事には、いろんな観点が在ってどの観点からの評価なのかで同じものを観ていても全く違ったものになる。
 
ある人は「それはあなたに甘えているから」という。
別の人は「舐められている」という。
また別の人は「バカにされている」という。
 
甘えられるほどの実力の持ち主と評価されている一方で、自分の評価がネガティヴなものなら良さげなものは全く耳に入らないという現象が起きる。
もうそれは、わざと聴かないふりしてるのか?と思うぐらい見事にスルーするから人間は面白い。
 
セッション時には、「今スルーしたよ」と引き戻すようにする。
そうすると、え?!と本気で驚くのだなぁ〜、みんな。
 
ここから別の観点が在ることに改めて気づく。
そうすると、ほとんどの人が「今度から自分をポジティヴに評価するようにします」と優等生の返事をする。
 
ちょいちょいちょい!そこそこ!そこよ。
それどうやってするの?よ。
今までも本読んだり、セミナー行ったりして「こうしよう!」って決めたけど、やれてないはず。
そこから一歩踏み込まないと同じことの繰り返しになるのよ。
 
 
じゃ、どうするの?
まず、自分が自己否定してるという自覚を持つ。【眺める】 「自己否定してるんだよなぁ〜私」と他人事のように眺める。
大事なポイントは自己否定をしている自分への罪悪感は手放す。
これまた罪悪感を抱く自分を罰しようとするから、それも眺めて「罰しようとしてるよねぇ〜」と眺める。
 
その上で、自己否定はどこからやってきたものかを観察。
いつ否定すると決めたのか?
きっかけは何だったのか?
そもそも自己否定しないといけないのは何が理由か?
 
 
などなど、自分へコミュニケーションする。
何らかの理由がある。 私たちがやることには必ず理由があるから。
誰かと比べて自分の劣っているところにフォーカスすると、「バカにされている」との思いが湧きやすい。
 
誰かと比べる
 
これも全人類がやっている事。
これをやるから、自分のどのような行動を取るべきかがわかるってのもあるから必要ではある。
が、誰かと同じにはなれないし、なる必要はない。
別の人だし、それぞれに体験したことが違うわけだから、比べている相手と同じになることはない。
てか、相手があなたになることも出来ないわけで。
 
比べて、それを前進の糧にできるなら良いけど、自己憐憫に使うとややこしいことになる。
 
自己憐憫してても誰も「可哀想に」とか言ってくれないし、まず気づきもしない。
これ結構エネルギー使うのにさー、慰めも励ましもまぁないです。気づかれないように自己憐憫するしね、私たち。
 
こんなところに大事なエネルギーを使っている場合ではない!
まぁ、やりたいなら止めはしないけど、それも体験の一つだしね。でもオススメはしない。
 
大切なエネルギーを有意義に使いたい!と思う方はぜひ下記を選択してみてください。
 
 
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まず、自分が自己否定してるという自覚を持つ。【眺める】 「自己否定してるんだよなぁ〜私」と他人事のように眺める。
大事なポイントは自己否定をしている自分への罪悪感は手放す。
これまた罪悪感を抱く自分を罰しようとするから、それも眺めて「罰しようとしてるよねぇ〜」と眺める。
 
その上で、自己否定はどこからやってきたものかを観察。
いつ否定すると決めたのか?
きっかけは何だったのか?
そもそも自己否定しないといけないのは何が理由か?
 
 
などなど、自分へコミュニケーションする。
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☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

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