人生初のバズった体験からの気づきをシェア。
バズったのは、夫の中華料理店。
6月末にオープンしたところで、初めての飲食店。
まぁーーーーーーーー、色んな課題がどんどん押し寄せる!
否応なしに巻き込まれていくワタクシ。
まぁまぁのストレスを抱えておりました。
1ヶ月目は開店お祝いご祝儀相場で、来客数も多いし売り上げも上がる。
が、2ヶ月目の後半は、あらら?ってな具合になっていました。
そりゃそうよ!です。そこで、夫は何かカンフル剤は無いかいな?と考えた。
打ち出したのは、1,980円で薬膳スープで煮込んだ羊の背骨肉の食べ放題。
9月から打ち出して、9月6日(金)の午前中から突然、夫の携帯に予約の電話が入り始める。
初めは嬉しいから「はいはい空いてますよ〜」と言っていたら、あっという間にキャパオーバー。
誰が何時に何人かなど全くわからない。どれくらいの人に予約OKを出したのかもわからない。
まさに、コミトレでいう【器が壊れた】状態。
器以上のものが一気に入った結果、予約をしたけど1時間半外で待たされる、入店しても肉待ちで40分とかとかとかーーーー
いやいや中国人は大陸的でのんびりしているとは言え、これはあんまりって状況ですよ。
私はじめスタッフもてんやわんやですしね。
しかも、悪いことは重なるもので、各テーブルからQRコードを読み込みオーダーできるシステムを導入したばっかりの日。
これで混乱に拍車がかかるーーーーーーー(白目)
あまりの事に、夫に各テーブルに「ごめんなさいして来て!」と送り出したワタクシ。
洗い場にグッしゃりたまった皿を洗いつつ、耳はテーブルの方に向けていたワタクシ。
各テーブルのお客さんの不機嫌な顔を思い浮かべていたワタクシ。
そこで驚くべき事が起こりました。
なんと、客席から笑い声が!!!
夫の嬉しそうな声も!!!
挙げ句の果て、カンパーーーーイ!!てな声まで聞こえる。
なになになにぃーーーーーーーー?!何が起こった?!と耳を凝らすワタクシ。
そこでふとある答えが湧いて来ました。
【こやつ(夫)は稀代の人たらし!豊臣秀吉か夫かだわ】と思ったら、笑いが込み上げてくるワタクシ。
さっきまでのお客さんに申し訳ない、ちゃんとしろよ夫!などのイライラがぶっ飛んで、おかしいったらありゃしない!
そこで思ったのは、本日のタイトル⚫︎クリアさは無敵⚫︎
もうね、夫はね、めちゃくちゃクリアだったわけですよ、客席に謝罪に行った時に。
【100%ごめーーーーーん】だったわけです。
こちらが【100%ごめん】だったので、相手の怒りが入る余地が無かった。
だから、相手も「怒るに怒れない」てか、「お?お?お?そうか〜〜〜バズって大変だったんですね〜〜〜」てな具合で、夫のペースに巻き込まれている。
で、そうなったらお決まりの「みんなで乾杯しましょう」という夫の声掛けにみんなが乗せられてしまったというやつ……
きっと、客席に行った時に「もう少し自分がしっかりしていれば」とか「ちゃんと予約を整理していれば」などと、自分を責めたり後ろめたい気持ちを持っていたら、その気配(エネルギー)をお客さんもキャッチして怒りを出してきたと思うのです。
が、夫の中では自責や後ろめたさはない。もちろん、対応の不味さはちゃんとわかっているけれど、そこに引っかかった状態では無かった。
言うなれば超クリア!「100%のごめん」しか無かったのです。
ホント、観せられてます。コミトレセンスでいう【クリアさの無敵さ】を。いや、ホントびっくりした……
まさに全ては自分次第。
いや〜〜、ホント勉強になります!!
これを読んでくれた人が、自分のクリアさに意識を向けて前進と成長のタネしてくれると嬉しく思います。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆
クリアさは無敵
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