毎週金曜に「せとさんのつぶやき」を更新中

パートナーシップはお互いが創り続けて成立するもの

取り組む
この記事は約2分で読めます。

仕事であれプライベートであれ、人間関係が難しいと思う原因の一つに、パートナーシップの難しさがあると思う。
 
【関係性が近くなればなるほど、言いたい事が言えなくなる】
 
という現象が私たちには起きる。
この状態はいわゆるコミュニケーション不足を引き起こす。
 
そうするとどうなるかというと
 
【相手の考えていることを、自分の憶測で決めてしまう】
 
関係性が悪くなると、「憶測」はたいてい良くない方向で起きるから、ますますコミュニケーション不足を引き起こす。
まさに悪循環。
 
コミトレでいうパートナーシップの構築で大切な事に、
 
【コミュニケーションを取り続けること】
というのがある。
 
関係性が悪くなったら、コミュニケーションなんか切りたくなるのが人情。
しかし、思い出して欲しい。
その人(達)とパートナーシップを結んだのは、成し遂げられる素晴らしい未来を見たからなはず。
素晴らしい未来を創るために必要だと思う相手だったから手を組んだはず。
 
【感情にまみれて、簡単に手放して良い相手なのか?】
 
を改めて考えてみて欲しい。
 
そこで出てくる答えが、「手放して良い相手」であるならばパートナーシップは解消した方が良い。
しかし、そうでないならば【感情を横に置いて(分別して)、相手に対してパートナーとして働きかける】必要がある。
 
たとえ、「相手が聴く耳を持たない状態」だと思っても、とにかく【働きかけ】は必要。
この時に重要なのは、【ニュートラルさ】
感情をきちんと中和・分解した状態=ニュートラルな状態で働きかけること。
そうでないと、感情的なやり取りで終わってしまい建設的は話は出来ない。
 
もし、あなたがニュートラルな状態で最善を尽くして働きかけた結果、「相手が聴く耳を持たない」のであれば相手はあなたをパートナーとして扱ってないという事になるのでその点を抗議すべき。
 
その抗議にも聴く耳を持たないのであれば、あなたが相手をパートナーとして扱う価値がない人とみて良い。
相手はすでにパートナーシップを創るというところから降りた人となる。
 
【パートナーシップは互いが創り続けているからこそ成立するもの】
 
パートナーシップは、言いたいことを飲み込まず【互いが相手をパートナーとして現し続ける】というたゆまぬ働きかけをするからこそ成立するのであって、どちらか一方の働きかけで続けれらるようなものではない。
 
コミトレを学んでいる人にはぜひ、一方的にパートナーシップを降りる事なく相手を最後までパートナーとして扱い続ける人で在って欲しい。
それで、これはパートナーシップを創り続ける価値が無いと判断したならば、清々しくパートナーシップを解消すれば良い。
人生を価値あるものとするために。
 
 
 
 
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆
 
 

タイトルとURLをコピーしました