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分かり合いたいのに分かり合えない苦しさから脱出する方法

変わる
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分かり合いたいのに分かり合えない

これほど苦しくもどかしいものはないですよね。

だから、怒りも大きくなる。

コミトレを学んだあなたはもしかしたら、

怒りの感情を抱いてはいけない

と思っているかもしれない。
でも、それって無理ですからね。
私たち人間は感情の生き物。
この感情を味わうために人間やってますから。

この感情・情緒が豊かだからこそ体験できる事が多いわけで、例えそれが負の感情であったとしても否定していたら自分を否定する事になる。

なので、改めてここで伝えておきますが、怒りの感情も善しとしてください。

あなたはサイボーグじゃないんだから。

だけれども、その負の感情をいつまでも抱え、怒りや悲しみを引きずって生きるのはもったいない!と思うわけ。

だから、コミトレがあると私は思っている。

コミトレセンスを駆使して、怒りや悲しみを中和・分解する方法を編み出していく。

自分に合った方法を。

これがコミトレで私が伝えたいこと。

こんなことを言っていますが、私自身なかなか中和・分解できずに感情を撒き散らすことも多々あります(笑)
そんな時は、「だって、人間だものー」と自分を赦すようにしています。

そうじゃないと、もっと中和・分解が遅れるから。

さて、分かり合いたいのに分かり合えない人ってどんな人?って言ったら、たいがいが家族やパートナー、友達など身近な人でしょう。

道ゆく人とか関わりの少ない人に、そんな執着は出てこないはず。

だからそこ、面倒なんですよねーーーー。

コミトレトレーナーとして、分かり合いたいのに分かり合えない人に私が実践していることは

この人はこの人なんだ
この人にはこの人の考えがある
私とは違うだけ
一緒にしようとするのは無理がある
無理しようとするから腹が立つ
変えようとせず、伝えるべきことや必要なことだけ言う
ただ言うだけ
変えようとしないよぉー私ぃーーー

と自分にコミュニケーションすること。
これで少し中和・分解れたりする。

相手の言っている事が【間違っていると思っても、相手も同じことを思っている】んですよ、これが。
だから、全然理解してくれない!と思うんですよ。
これもお互いに。

家族やパートナー、友達など身近な人とケンカしても、あとが苦しいだけ。
だったら、心配でも転ばぬ先の杖を出したくても、伝えるべきことを言ったらそのままにする。
横目で眺める。
変わるか変わらないかは自分次第なのだからーとか、転ばないと分からないこともあるしなぁーとか自分に言い聞かせる。
これでまたちょっと中和・分解が進んだりする。

ただし、【自分が我慢したり苦しんだししないような形を創る】ように探究して対策します。
ここが大事!
これを最優先に考える。

これをやらないと、いつも犠牲になっているような気になって、どんどん関係が悪化してしまいます。
これ結構やりがちなんですよねー、あたくし(笑)

今回も、このような経験を積み重ねているわたくしの体験談が役に立つ機会がありました。

息子との関係に悩むお父様。

息子さんが危なっかしくて仕方ない
転ばぬ先の杖をどんどん出す
が、いっつも反発ばっかりする
腹立つし、何度も突き放そうと決心するけれど、心配でまた干渉してしまう

きっと、この息子さんは本当に転んだ事がないはず。
例えこちがら転んでいると思っていても、本人にとっては転んだ事になってない事も多い。
これ結構多いのよぉー、実は。

だから、上記のような話と共に、「助けて欲しい」と言われたら手を差し伸べてあげてくださいと伝えた。

ただし、責任はちゃんと本人に取らせること。
親が責任を取るような行動は御法度。
本人が気づきのチャンスを逃すから、成長を妨げる事になるから。

身近な大切な人とのコミュニケーションは、自分を使いこなすためのコミュニケーションの次に難しいなぁーと思います。

が、チャレンジし続けることで、1ミリずつでも変化していきます。
その1ミリの変化、いつしか大きな変化となって目の前に現れてきます。

たとえ相手に変化がなかったとしても、あなたは確実に前進・成長していきます。

その前進・成長したあなたが関わる事で、相手へ変化を促せる時がきます。

諦めないで一緒に取り組んでいきましょう。

☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

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