友人の子どもが自分の手足を、「手」「足」と気づいて行く過程を紹介していて、面白いなぁーと改めて思いました。
私たちは、一つ一つ確認して気づいて、そしてまた気づいての連続で【今が在る】ということなんですよね。
最初は物体に対する確認。
いろんなものを口に入れて確認する。
赤ちゃん動画観てると、自分の足の親指を口に入れてますからねー、柔軟性抜群!(笑)
このように外側の確認と気づきがある程度進んでくると、今度は内側。
感情と向き合う事になる
こう書いていて思いますが、クライアントをはじめ多くの大人は、
「自分の感情に向き合うことを避けている」
と思っている人が多いと思いますが、実は幼児の頃から私たちは感情と向き合っているんだなぁーと思います。
最近、3歳児と関わる機会が増えたので観察していると、失敗に対してすでにネガティブ思考になっているのがわかります。
先日、楽しそうに遊んでいた時に、勢い余ってすってんころりん転んで観葉植物にスライディング!
わぁーっという大人の声と、倒れた観葉植物と散らばった土を見て、一気にトーンダウン(意気消沈 爆)
床に顔を伏せて倒れ込む(笑)
この反応、失敗したー!というものですが、その中身をじっくり見ていると
叱られた!
転けた!
痛い!
壊した!
などのその先に、
【こんな失敗をした自分を受け入れられない】
が潜んでいた模様。
なぜなら、倒れたままの3歳児を抱っこして、
失敗しちゃったね
失敗はダメじゃないねんで
(観葉植物さんに)ごめんね!して、一緒にお片付けしたら良いねん
今度から気をつけたら良いねんで
わかったぁー?
一緒にお片付けできる?
そしたら、かわいい笑顔で「うん!」
ご機嫌さんでお片付けしてくれた後は、なんだかパワーアップしてました(笑)
ちゃんとリカバリーした自分に肯定感が湧いたのだろうと思っています。
3歳児でさえ【こんな失敗をした自分を受け入れられない】と反応するわけです。
大人なら……そりゃーねーーーですよ。
しかし、立ち直り前進して行くというプログラムを持っている私たち。
そのためには、
失敗を否定することも、無理矢理頑張って肯定することもなく、
【やっちまったな、人間だしたな】
特に大人には、この感覚が必要かなと思います。
失敗への否定感が強いですからね。
そして、
まず、どうリカバリーするか
同じことをしないようにするにはどうしたらいいか
この経験を次に繋げよう
と【自分を励まし応援するコミュニケーション】を入れていくと、心軽やかにすることが出来ます。
重たく苦しく進むのも、心軽やかに進むのも同じ道。
どうせ進むなら、軽やかな方が良い♪
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆