ある人が、「自分を楽しませるために歌う」と言っていました。
そう聞いた時に、長らく歌ってないなぁーと思ったのでした。
コロナ禍でカラオケに行けなくなった人も多いだろうし、何よりなんかドンヨリして歌うことも忘れてたという人も多いのでは。
5月に行ったセミナーの中で、簡単パワフル注入法として【歌う】を一つの方法として紹介したのですが、お腹から声を出すと元気になりますよね。
酸素もいっぱい吸い込むし、その分【気】が巡る。
【気】が巡ると爽快感が増しますから、【歌う】ことは自分を楽しませ大事にすることの一つとも言えますね。
個人セッションをしていたり、夫の施術を受けにくる人を観ていると、わたしたちは自分を【楽】しませることに無頓着なんじゃないか?と思ったりします。
他人からは、楽しそうに見えても私たちは色んなものを抱えているし、日々の中でもストレスは必ずある。
ストレスは無くすことは出来ない
ストレスに関していうならば、実は太古の昔の方が強かったはず。
常に命の危険に晒されているとか、頑丈な建物とかエアコンなどもなかったわけで。
このように今に始まったことではないですが、なぜに現代でストレスが取り沙汰されるのかというと、
【自分を楽しませることが減っているから】
ではないかと思ったりするわけです。
生活環境は厳しいけれど自然とともに在った時代は、ゆったりした時間が流れていただろうし、自然のエネルギーで癒されもしただろう。
洞窟などに遺跡として残る手形とか狩りの絵などは、古代人が楽しみのために描いたとも言われている。
頑丈な建物に守られ、便利な機械が生活水準をあげてくれているだけに、現代に生きる私たちは自分を楽しませる【楽】にしてやることを忘れがちになるのかもしれない。
コロナ禍のこんな時だからこそ、
「自分を楽しませることってなんだろう?」
と自分とコミュニケーションするのも良いことだなと思う次第。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆