コミトレセンスを通して、人間を観察していると色んなことが観えてきますが、今回の【人は期待された通りに動く】もまさにそう。
以前、保護司という民間ボランティア(法務大臣からの委嘱を受けた非常勤の国家公務員。但し、無報酬)をしていたことがありますが、その当時受け持った対象者(保護観察処分を受けた人)と関わっていて実感した。
私が受け持った対象者は青少年で、主に暴走行為で捕まった子どもたち。
いわゆる暴走族で子どもと言っても、16〜19歳の男子。まぁまぁの迫力😂
彼らを観察していて思ったのは、この子達は乱暴者、手に追えない子、面倒な子たちと扱われてきたのだろうなぁ〜という事。
対象者の子どもたちと関わる時に、私がコミトレトレーナーとして気をつけた事は
ニュートラルに関わること
その子の話をただ聴こうとする在り方を保つこと
ニュートラルに関わる事とは、【悪い子と決めつけない】という事。
もちろん、社会的に悪い事をしたから捕まったのだけれど、人格そのものを悪いと決めつけない事。
そうしたら、最初は荒んだ怖〜〜い目でやって来た子どもが、可愛い目になってくる。
やたらと素直な態度になり、出したお菓子をボリボリ食べならがリラックスして話す。
帰る時には、何度も振り返って手を振る。
人って、本当に期待された通りに動くんだなぁ〜という事です。
それまでも心理カウンセリングやコーチングの学びの中では分かっていた事だったけれど、保護司の経験を通して強烈に刻み込まれた人間が持つ質の一つ。
先日、あるクライアントの課題として【相手をできる人として扱う】というフレーズが何度も出て来ました。
人間は期待された通りに動くという質が在る。
この人はダメな人、ちゃんとできない人、私がどうにかしてあげないといけない人
などと扱えば、そのように動く。その方向で能力を発揮する。
逆に、
この人はできる人、ちゃんとやれる人、自分で解決できる人
と扱えば、少々難しい事でもちゃんと向き合い能力を発揮して乗り越えていく。
人間ってつくづく、伸びしろが在る生き物だよなぁ〜と思う。
その伸びしろをいかに活用するか、いかに活用するためのサポートをするか?
それは、今回の【できる人として扱う】が一つのセンスでもあります。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆
人は期待された通りに動く
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