コーチングや心理カウンセリング、もちろんコミュニケーショントレーニングは、クライアントや参加者の勇気や元気、行動力を引き出すコミュニケーションセンスという側面があります。
どうやって、勇気・元気・行動力を引き出すのか?と言うと、コミュニケーションによる触発(インスパイヤー)です。
ただ単に、頑張れ!頑張れ!とか出来るって!などと、相手の気持ちが追いついていない状態では単なる押しつけとなり触発は起きません。
クライアントや参加者が、気がついていない部分をフィードバックしすることや、そんな手があったか!などと、本人の中の「そうか!」という気づきからムクムクと力が湧いてくるという感じです。
私は、日々そう言う事を行なっているわけですが、今回私の中に触発が生まれ3年以上ぶりに集合型セミナーを開催することになりました。
コロナ禍の私は、「世の中コロナ、コロナで大変だし、みんなコミトレどころじゃないよなー」などと思っていたわけです。
来年くらいはコロナも落ち着くだろうし、それまでは既存のクライアントのセッションと依頼があれば研修講師を引き受けるてな、まぁ今までの私からすると、動きを止めた感じ(笑)
そのせいか、コミトレ仲間の方々は「せとさん、何やってはるんやろう?」と心配してくださってメールなど頂いたり。
ご心配おかけしましたが、この度8月27日(土)一粒万倍日の新月というとても良き日に久々にセミナーを開催します。
どんな触発が私に起きたかと言うと、「久々にみんなで集まってセミナーやりませんか」というメールを頂いたこと。
これまでも何人かの方々から同様のお声がけは頂いていたのですが、今回は一味違ったわけです。
まず、セミナー案をご自身で提示してくれたこと。
セミナーを一緒に創ってくれるという申し出。
そして、「私がせとさんの話を聴きたいだけ(笑)」という言葉。
いやーこれは痺れましたねー。そうか!そんな内容が良いのか、アリアリ〜と、必要としてくれる人がいる!という言葉で、もう俄然やる気になるという、我ながら単純です(笑)
このように、あなたのコミュニケーションによって、誰かの中に触発が生まれその人が本来持っている力を発揮するキッカケになるのです。
そのためには相手に押し付けず、相手の納得を創り出すコミュニケーションセンスを磨くと、この確率は格段に上がるのでぜひ意識してみてください。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆