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人間関係であるあるな話

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「知り合いの話を聞いていて腹が立って腹が立ってーー!」

とある方が話して来られました。

話の内容は、知り合いの方の考え方、在り方が気に食わない。
自己責任でしょ!と思うことを、他人のせいにするその根性が腹たつーーー!!

というもの。

こういう事ってよくありますよね?

こんな時はあなたはどうしていますか?

コミトレ経験者であれば、

【聞くではなく聴く】
【同調・同意・同感ではなく共感で聴く】
【受け入れる・受け止めるではなく受け取る】

このあたりのコミトレセンスを活用して自分自身を守りながら、お相手のお話を冷静に聴いているという方も多いでしょう。

お相手は、誰かに聴いて欲しいんですから。
自分が正しいと言って欲しいし、味方が欲しい時もある。

自己探究で感情を中和・分解できれば良いですが、コミトレ経験者でも出来ない時があるくらいですから、コミトレを知らない人たちはどこかに吐き出したい(クリアリングしたい)という思いに駆られます。

ですから、心許している相手(あなた)や近場にいた人(あなた)に、「ちょっと聴いてーーーー」となる訳です。

聴(聞)き方によって、お相手の能力を発揮させて自分を振り返り、次への違いを創るために考えるというように導くこともできますが、ただ愚痴って終わりになってしまうこともある。

まずは、あなたがあなたの能力を発揮するために知っているコミトレセンスを活用して、巻き込まれないようにして欲しいなと思います。

その上で、お相手の気づきを促したり、新たな観点を提示したりすると、前進を促せるってやつです。

ちなみに、今回私のお相手にはしっかり受け取った上で、寄り添い→新たな観点を提示し気づきを促しました。

そうしたら、話し始めの時の怒りがすっかり静まって、「そうよね!」とスッキリ切り替えてお仕事に励まれるような変化が観えました^^ v

ちょっと具体的にどんな感じにしたかっていうと

「そうなんですねー、だいぶん腹が立った感じですね(受け取り)」
「ご自身のお考えは◯◯ということですね。 世間的には、仰ってるように◯◯という対応が多いですよねー(寄り添い)」

落ち着いてくるまで、しっかり受け取り&寄り添いを続けて、落ち着いて来たら

「まぁ、その方はそういう対応をする方なんですよね。全然違う考え方をされる方。その方の事でイライラする時間がもったいないと思うから、私は「この人と私は違うんだなぁー」と感情的にならないように自分に言い聞かせるようにしてます(新たな観点を提示)」

「自分に関係ない出来事でイライラさせられてもねー、お相手はそんな事には気づいてないしね、逆に「慰めてくれない!冷たい!」とか言われたりしてねー。感情的になるとそんなことになって損しちゃいますからね(新たな観点提示)」

「考え方が違うお相手に、ご機嫌な時間を侵害されないように自分を守ってくださいねー(新たな観点を提示&前進を促す)」

てな感じです。
文字にするとちょっと間抜けた感じですが(笑)

他人の話を聞く(聴く)時の参考にしてみてください。

また、「聴く」をご自身で習得されている方は、周りの方にコミトレセンスを分けてあげてください。

☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

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