毎週金曜に「せとさんのつぶやき」を更新中

何事も慣れには注意が必要だなと思った話

気付き
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イライラの原因を探究していた時の事。
 
ワタクシの普段の探究タイムは掃除機をかけている時なのですが、今回は洗濯物を干している時にきた。
瞑想をしている時よりも、単純作業をしている時に探究モードに入るタイプ。
ちょっとした喧騒の中の方が集中しやすいタイプなので、単純作業が良い意味で雑音になってくれるのだろうと思う次第。
 
さて、イライラというか気が重いというかモヤモヤが渦巻いていたワタクシ。
その原因は、ある人に対する怒り(今回は夫ではない 爆)
 
なぜにゆえにこれほど腹が立つのだろう?と考えていて、最初に出て来たのは「頑張らんやつが嫌い!」
それの何が腹立たしいのか?と考えていたら、
 
「甘えんな!」「そんな事ではこの先、生きて行けん!」「こんな事よりもっと大変な事なんて人生にはある!」
という単純な怒りの言葉がポンポン。
 
で、なぜにゆえにこんな事で腹が立つのか?と更に考えていたら
「もったいないやろ」「そんな自分を自分が好きになるのか?」「もっとやれるやろ!」「力出せーーー!」
というトレーナー的な思いが出てきて。
 
これか?相手に対する【期待】が裏切られたっていう事でのアップセットか?と考えても、しばらく「うーーーーん」な感じ。
 
こういう時は、まだ何かあるのですよ、引っ掛かりが。
で、何かなぁ〜このモヤっとした引っ掛かりは?とボォ〜〜〜と洗濯物を干していたらキター!!
 
本当の本当に引っ掛かっていたのは、対人ではなく【状況】だったのだと気づいたのでした。
これに気づくまでは、「相手に対して腹を立てている」と思っていて、その相手に対して物凄く嫌な感情が湧いていたのです。
が、相手ではなく【状況】に対して腹が立っていたのだと気づいたら、さっきまでの相手に対する感情がさぁ〜〜〜〜〜〜と中和・分解されて行く。
 
いやぁ〜〜、危なかった。
あのまま出てきた答えで探究を止めていたら、相手を嫌いになっていたわ。
そうしたら【収まりが良い】から。誰かを責めるって収まりが良いでしょ?有りがちだからね。
 
いやいや、危ない危ない。
本当の本当に引っ掛かっていたのは【状況】だったわけで、これをどうするかを自分で考えれば良いだけの事。
 
このことに気づいて、新たな気づきが生まれました。
 
探究に慣れてくると、【収まりが良い】ところで探究を止めてしまうかもしれないなぁ〜〜
よぉ〜〜く自分とコミュニケーションしないと、浅いところで答えを出してしまうかもなぁ〜〜〜
 
 
という。
 
探究に慣れていると感じている皆さんは、このあたりに気をつけて自分とコミュニケーションしてくださいね。
 
 
 
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆

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