探究 ≠ 思いを巡らせる
コミトレのコンテンツの中でも【探究】ができるようになるのとそうでないのとでは、人生雲泥の差だなぁ〜と思う。
【探究】ができるようになって何が一番違うかというと、とても【建設的】な考えができるようになること。
悩みごとやモヤモヤが心に湧いてきても、「あ、そうか〜」と納得が生まれたり、「じゃ、こうしてみたらどうなるんだろう?」と新たな一歩を踏み出してみたり。
澱んでいる感じがないから、「解決」に至っていないけれど【そのライン上にいる】気がして気持ちが穏やかになる。
思いを巡らせている時は、同じ事を繰り返し「再生」しているようなもので、いつまで経ってもモヤモヤして全く清々しくない。
「もう考えるのやめよう!」と思ってもまた同じ事をグジグジ考えてしまう堂々巡り。
思えば、この堂々巡りしか知らなかったよなぁ〜過去の自分は。
悩み事やモヤモヤを解消するための解決法を考える時には、堂々巡りしかなかったなと思うわけです。
なんていうか、自動的に堂々巡りにスイッチオンされていたというか。
これまで多くの人と関わってみて思うけれど、みんな自動スイッチオンなんですよね〜堂々巡りの。
コミトレコンテンツとして、【探究】を教える時に必ず伝えるのは、「なぜにゆえに堂々巡りをやめられないのか?」について。
答え
「やってる感がある」→「ぐるぐるして疲労困憊するから」→「疲れて考える事をやめる」→「またモヤモヤが湧いて考え始める」
この【やってる感】が曲者でね。
なんの解決策も生み出してないけど、得られる「やってる感」(笑)
という事で、オススメしたいのは【探究】
堂々巡りじゃなく、探究をするために何が必要か?と言えば【探究へ導く質問】
質問の例
◆目の前に起きていることの背景を探る質問
*相手のあの態度の【背景】は何なんだろう?
*これが起きた【背景】は何だろう?
◆学びや気づきを見出す質問
*これが起こったのは私にどんな学びが必要なのか?
*どんな事に気付きなさいというメッセージなのか?
背景を探る質問を自分にすると、相手や出来事にアップセットした自分が平常心を取り戻しやすくなるなぁ〜と思う。
学びや気づきを見出す質問を自分にすると、単なる被害者や不幸が不利かっただけの状態からその出来事を成長や学びに変えられるようになる。
どちらの質問もモヤモヤから解放されやすくなる。
ってことは、軽やかさを取り戻す時間が早くなる=本来の能力を発揮しやすくなる。
なぁ〜〜んかぐるぐるし始めたなぁ〜と思ったら、自分を探究へ導く質問をしてみて欲しい。
きっと、軽やかさを取り戻す実感が生まれるはず!
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆
探究って威力あるんですよねぇ

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