今回は久々にセッションからのシェア。
ある会社の経営陣の一人として働くAさん。
会食やお祝い、現地視察など外に出る仕事が多い。
もともとは、デスクワークの方なので、どちらかと言うとデスクで仕事をしたいタイプ。
それが自分には合っていると思っている。
とは言え、役職上そうも行かないので、自分を鼓舞して無難にこなしている。
そう、無難に。
どうやら、それがトップの方からしたら不満。
<もっと積極的にやって欲しい>
何度となくリクエストされているものの、一向にその気になれない。
と、そんな事も言ってられなくなってきたので、セッションで取り扱ったという次第。
あなたにも同じような経験があるかもしれません。
「やらないといけない」「もちろんやるべきだ」「役割だし」などとわかってはいても、全然身が入らないって経験。
そんな時どうやって身が入るようにしてきましたか?
軽やかに前向きになれる方法を編み出しましたか?
それとも、身が入らないまま過ぎ去った?
私はコミトレを学んでから、少しだけでも軽やかに前向きになれる方法を編み出せるようになりました。
ここからがその方法です。
まず、人がやっている事には必ず理由があります。←ここ大事です。
「身が入らない」のは何か理由があるはずです。ですからここにフォーカスして自分を観察する。
ここで、身が入らないのは何が原因なのか?と自分に問いかけようとしますが、これで答えが返ってくる人はまぁ少ない(笑)
なので、さっきの質問で答えが返ってこなければ、身を入れたら何かマズいことがあるのではないか?と自分に問いかける。
そうすると出てくる訳です。
すぐに出てこなくても、何だろうなー何だろうなーとしばらく自分の中で転がしてると、ふとした時に「あ!これか!!」が見つかったりします。
この時点で、軽やかになる時もあれば、もういっちょう探究を進めないといけない場合もあります。
その場合、「あ!これか!!」をどう見方を変えたら、どう思い直したら自分は軽やかになれるか?を考える事。
こう言うことをセッションでは、せと千佳がリードしながら進める訳です。
で、前述のAさん。
どうやら、自分が経費を使って会食やお祝いの席に出席しても、何も利益(売上)を生まない。だから行っても意味がない。
と思っていたのが、身が入らない理由だと分かりました。
理由というのはすなわち、パラダイムとも言えます。
このような価値観の枠組みがハマっていたら、そりゃー行きたくないですよねー。
そこで、この原因のパラダイム(価値観の枠組み)を変える観点を提供したところ、気づきがあった模様。
「ちょっとこれでやってみます!」と力強い言葉とともにセッションは完了。
かなり軽やかになって帰って行かれました。
人ってね、気持ちひとつで心や行動が、重たくも軽くもなる生き物なんですよね。
もし、あなたが過去そんな経験をした、あるいは現在しているというのであれば、ぜひ、今日の内容を参考して気づきと軽やかさを手に入れてみてください。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆