君は君のままでいなさい
久々に「破壊力あるーーーー!!」と思った言葉。
なので、すぐにFacebookでシェアしたけど(笑)
良いと思ったらすぐシェアーー(笑)
NHKの朝ドラのセリフとして耳に入ってきたのだけれど、ブワァッと涙が出るような感覚になったんですよね。
正直聞き慣れた言葉だけれど、自分自身を全肯定された思いっていうのは、パワーがあるんですよね。
また、この言葉が沁みる「時」があるんですよ。
数年前にも大流行した「アナ雪」の挿入歌
ありのぉーままのー姿見せるのよぉーーーー
ありのぉーままのぉー自分になぁーるぅーのーーー
そう言えば、カラオケで大絶叫していた子育て中のママたちの姿が、ニュースになっていましたなぁー。
どこか報われない思いだとか、このままの自分じゃダメだ!とかの自己否定というか焦りがある時とかに「グッ」とくるんでしょうねー。
ってことでコミトレをやっているわたくしは、なぜに故に私は「君は君のままでいなさい」に反応したのだろう?と探究が始まるわけです。
涙が出るような感覚って、何か心の琴線に触れているってことだから。
自己探究ってどういう時にするんですか?って質問される時がよくありますが、まさに「こういう時です」。
自分の感情が動いた時。
良い感じでも良くない感じでも感情が動いた時っていうのは、探究し時です。
さて、あたしゃーなぜに故にブワァッと来たのだろうか?
湧いてくる言葉は
表現し切れてない
ちゃんと出せてない
思っている自分と違う
こんな言葉が湧いてくるってなんだ?!って、次に湧いてくるこの疑問を考えて行くのが探究。
湧いてきた三つの言葉を眺めていて思うことは、
「今の自分は違う」という【自己否定感】があるんだなんぁーということ。
「今の自分じゃダメだ」というガッツリとした自己否定感ってよりは、そのくくりの中で苦しんでいるって状態ですね。
苦しんでいるって言いましたが、顕在意識で苦しいと思っているわけではないんですよね。
別に、自己否定感をめちゃめちゃ抱えているっていう意識もない。
けれど、心の深い部分では、今の自分を否定しているんですよ、これ。
ここでね、【自己否定感】って良くないイメージじゃないですか?
自分を否定するってね。一番苦しいことって私もよくここでも書いてるし、セッションとかでも言ってますから。
しかし、どうも今回の【自己否定感】に関しては、ちょっと違うんですよね、イメージが。
で、さらに何が違って引っ掛かるのか?と探究を進めると
「もっと出来る」「もっと出せる」という【自己肯定感】、【自分への期待】の裏返しという方がしっくりくるなぁーと思った。
私は私に期待しているんです。
私ならもっと出来るはず。
今の結果なんかじゃないはず。
もっと違う世界を創れるし、見られる!
っていう自分への揺るぎない期待。
まぁ、昔から「根拠のない期待をする」とよく母親とかには呆れられていましたが(笑)
この歳になっても、それは揺るぎないわけで(爆)
だから苦しんでるんですよ。
決して誰かに否定されてるわけでも、周囲からの肯定がないわけでもない。
私は私の期待に対して応えられていないことに傷つき苦しんでいたから、「君は君のままでいなさい」という言葉がガツン!と沁みたんだなぁーと。
ちょっとね、今回の探究で私自身も新たな学びがありました。
自分の期待が自分を苦しめる
「自己否定」につながる
これね、うっすら知っていたことだけれど、明確に掴めた感覚が強い。
これでまたセッションやセミナーの時やYoutubeで話す時に、今までケアできなかった部分までケアしながら話せるなぁーと、ちょっとワクワクウキウキ感が湧いているせと千佳でした。
今日の話が、なるほどぉーと自分に引き当てて軽やかさや清々しさが生まれる人がいれば良いなと思いますし、探究のタイミングや、進め方の参考になればとも思います。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆