最近、特に思うのですが、私たちは幕末維新と同じような時を過ごしているのだなと。
ここのところ突然、講談に興味が湧いてきてYoutubeで講談を聴いています。
お気に入りは神田伯山さん。
いやー、面白い！
私も話術で仕事をしているので、とても刺激的です。
講談の世界では、まだまだお若いらしいが講談界にエネルギーを与える逸材。
兄弟子さんやお師匠さんの講談も聴いてみましたが、技術的な事は分かりませんが華があるんですよねー、伯山さん。
「華」があるからどんどん聴いてしまう。
伯山さんの講談の幕末変革期もので、登場人物が3年間牢獄で過ごして出てきたら、世の中がガラっと変わっていたという場面が出てくる。
ちょんまげが散切り頭に。
着物が洋服に。
人力車や馬車が行き交う。
世を治めているのは幕府ではなく、田舎侍と言われた人たち。
そんな描写を聴いていると、ふと「まさに今やん。3年後にはきっと天地がひっくり返っているくらいの変わり方する」という確信が湧いてきたのでした。
さて、これを読んであなたにはどんな感覚が湧いていますか？
怖い、不安、心配
なんだかワクワク
ネガティブな感覚かポジティブか。
どちらが良いとかではなく、湧いている感覚通りな未来を引き寄せることになるから確認しています。
同じことを聴いても、ネガティブな感覚が湧く人もいれば、ポジティブな感覚がムクムクしてくる人もいる。
これはその人の置かれている状況や経験に依ります。
今、あなたにどんな感覚が湧くかで、あなたに必要な関わり方が分かるということ。
ポジティブな感覚が湧いている状態なら、その感覚のまま未来を楽しみにお過ごしください。
きっと、未来も楽しいものを引き寄せますから。
さらに、未来への過程もウキウキワクワクで楽しめます。
但し、足元をしっかり観る事は忘れないように。浮かれてすっ転んでしまいますから（笑）
ネガティブが湧いてきたあなた。何も卑下する必要はありません。
今、そうなだけ。現時点ではそうなだけです。
ただ『今の自分』の状態と同じ未来を引き寄せるので、この状態でいるとネガティブな未来を引き寄せることになります。
それは嫌だ！という方は、
ネガティブな感覚がどこから湧いているのか？
どんな経験や体験と結びつけているのか？
と、自分に問いかけて原因を探究してみてください。
紙に書き出すとやりやすいと思います。
私はよく、コピーの裏側に殴り書きしたりします。
書き出しは、「どこからこの感覚は湧いてくる？」にします。
そしてこれに答える形で、「それがわからんのだ」「わからんとは？」「考えるとモヤがかかったようになる」「モヤか、何か見つけたらマズい事でもあるのかな」「見つけたらマズいことかーー？」などと湧いてきた言葉を書いていきます。
こうやっていると、おおーーー！！！これだったのかぁーーーー！！！！という答えに行き当たることもありますし、答えまでには辿り着けないこともあります。
たとえ、辿り着けなかったとしても、なんだかスッキリ感が増すのは分かります。
こうやって、スッキリ感の積み重ねを続けると、いつの間にかネガティブな感覚が薄れていくんですよねー。
こんな事をしてもどんな未来になるかは誰も「知らんけどーー」ですが、少なくとも未来に向かう過程は軽やかである事は間違いない。
未来に向かう道を軽やかにしたい！と思う方は、ぜひ参考にしてみてくださいませ。
☆とほかみえみため◆◇あることがたし☆
